Enthalpy
2023/10/18
情報
Requirements:
- CrySPY 1.2.2 or later
- VASP or QE
高圧化における構造探索を行う時に, エネルギーの代わりにエンタルピーを使うことができる. VASPとQE以外はまだ未対応.
cryspy_rsltやcryspy_rslt_energy_ascのE_eV_atomの箇所がエンタルピー(eV/atom)に変わる.
下記は40 GPaにおけるSr4O4の構造探索の結果の例.
高圧下ではCsCl型構造(ID 5)がNaCl型構造よりも安定になっている.
VASP
CrySPYではOSZICARからエネルギー(エンタルピー)を読んでいる.
これはPSTRESSがINCAR_xで以下のようにセットされると自動的にエンタルピーに変わる:
cryspy.inでは特に何もする必要はない.
energy_step_flagのオプションも使用可能でエンタルピーを読み込める.
Example: CrySPY utility > examples > qe_Sr4O4_RS_pv_term
QE
エンタルピーを読むためにはcryspy.inのQEセクションでpv_term = Trueをつける:
QEの入力ファイルでもpressの設定を忘れずに:
警告
QEではenergy_step_flagオプションでエンタルピーを読むことにまだ未対応.