凸包の再プロット
2025年7月3日
CrySPYバージョン1.4.1からcryspy-Eplotというコマンドがインストールされる.
EA-vcでは各世代の計算が終わるごとに自動で凸包の図をプロットして保存しているが,プロット時のパラメータを後で調整したい場合にはcryspy-Eplotコマンドを用いて再プロットできる.
使い方
cryspy.inの[EA]セクションで直接以下のパラメータを変更し,cryspy-Eplotを実行する.
- cgen
- show_max
- label_stable
- vmax
- bottom_margin
- fig_format
cgenはどの世代までプロットに入れるかのパラメータ.デフォルトはNoneで最新世代まで.
EA-vcでは各世代の計算が終わった時点で凸包の計算を行うので,計算途中の世代番号をcgenで指定するとエラーが出る.
画像ファイルは./data/convex_hull/conv_hull_gen_{cgen}.{fig_format}に上書き保存される.
他のパラメータの詳細はCrySPY > チュートリアル > 組成可変型進化的アルゴリズム(EA-vc) > 解析と可視化を参照すること.