インストール
メモ
ワークステーションやスーパーコンピュータなどに (CrySPY + Python環境 + 構造最適化ソフト) が必要.
ワークステーションやスーパーコンピュータなどに (CrySPY + Python環境 + 構造最適化ソフト) が必要.
最終更新日:2026年10月17日
pipでcsp-cryspyをインストールすると,必須ライブラリのPyXtal,pymatgen,ASEなどは自動的にインストールされる. 詳細はインストール > CrySPY 1.3.0 or Laterを参照.
pipでcsp-cryspyをインストールすると,必須ライブラリのPyXtal,pymatgen,ASEなどは自動的にインストールされる. インストールの詳細はこちら Installation > CrySPY.
2025/06/17 以下の環境で動作確認済み(pip install csp-cryspyでインストールされるもの)
BOを使う場合は追加で
If you install cryspy with pip, necessary libraries such as PyXtal will be installed automatically. Go to Installation > CrySPY. Manual installation of COMBO is required when using Bayesian optimization.
[2023 April 22] PyXtal (pyshtools)をarm64のMacOSにインストールする方法がわかった.Arm64 on MacOS (without Rosseta 2)を参照.
[2023 March 15]
MacOSのarm64環境でのpyxtalのインストールが難しいので,Rosetta 2を使用してx86_64環境での利用が推奨.
Tested with Homebrew Python 3.8.x and 3.9.x on Mac and Python 3.8.x on Linux.
Tested with Homebrew Python 3.8.x and 3.9.x on Mac and Python 3.8.x on Linux.
[2021 July 15] PyXtal 0.2.9以上を使う場合は,CrySPYを0.10.0以上にアップデートすること.
[2021 March 18] pymatgen 2022.x.x.でbreaking changeがあって,importの書き方等が変わった. CrySPY 0.9.2とPyXtal 0.2.2はpymatgen 2022をサポート.
[2021 Feb. 5]
PyXtalを使うにはnumbaが必要だが,numbaは現在のところPython 3.9に対応していないのでしばらくはPython 3.9ではなくPython 3.8を利用する.
[2021 March 18]
numbaがPython 3.9.xをサポート.CrySPYもPython 3.9で動作可能
[2021 Feb. 7]
PyXtalではSciPyが使われているが, 最新のSciPy(v1.6.0)ではdeepcopyを使うとバグが出る.
SciPyはv1.5.4を利用する.
[2021 March 18] 上記バグはSciPy 1.6.1で修正された.
CrySPY本体に同梱されている古いドキュメントを見ること.
最終更新日:2026年7月9日
PyPIではcryspyではなく,csp-cryspyという名前なので注意.
pipでインストールすると,メインコマンドのcryspyが自動的にPATHが通ったところにインストールされる.
下記コマンドでチェックできる.
バージョン1.4.1からは,他にもサブコマンドがいくつかインストールされる.
CrySPYのソースコードを編集して使用したい時は,pipの編集可能モード(-e オプション)を使うのが便利. GitHubのメインブランチは開発版としてリリース版とは異なる場合があるので release pageからリリース版の圧縮ファイルをダウンロードしてソースを取得する.圧縮ファイルを展開してから下記コマンドでインストール.
ベイズ最適化を使う場合は, PHYSBOと DScribeが必要.
cal_fingerprint program and COMBO are obsolete.
MPI並列化を用いたランダム構造生成を行う場合は,mpi4pyが必要.
ローカルPCでの解析やインタラクティブモードにはJupyterが必要. インタラクティブモードで結晶構造を可視化する時にnglviewを使いたい場合はインストールしておく.
CrySPY 1.0.0以降はpipを使ってインストール可能になった.
pipでインストールすると,実行スクリプトのcryspyが自動的にPATHが通ったところにインストールされる.
下記コマンドでチェックできる.
CrySPYのソースコードを編集したい時は,pipの編集可能モード(-e オプション)を使うのが便利.
git cloneの代わりに,release pageから圧縮ファイルをダウンロードしてもよい.
cal_fingerprintプログラムは構造記述子を計算するためのもので,アルゴリズにベイズ最適化を使う場合は必須. CrySPY 1.0.0からはcal_fingerprintプログラムはCrySPY utilityに含まれている. コンパイルについてはこちらを参照:Instllation/CrySPY_utility/Compile cal_fingerprint.
実行ファイルcal_fingerprintをPATHが通ったところに置く,もしくは下記のようにcryspy.inで実行ファイルのpathを指定する.
PyXtalではversion 0.6.3からpyshtoolsが必須ではなくなったので,最近のバージョンのpyxtalを使う場合は以下に書いてあることは無視して良い
少なくとも1つは必要.
CrySPYのインストールはシンプルで,ダウンロードするだけで良い.
CrySPYは任意の場所に置いて良い.ここでは例として~/CrySPY_root/CrySPY-x.x.x (x.x.x はバージョン番号)にダウンロードすることにする.
gitコマンドを使うか,リリースページから圧縮ファイルをダウンロードする.
zip または tar.gz ファイルをここからダウンロードする..
ダウンロードして展開したソースを~/CrySPY_root/CrySPY-x.x.xに置く.
~/CrySPY_root/CrySPY-x.x.x/のディレクトリ構成:
cryspy.pyがメインスクリプト.
find_wyを使う時は,find_wyの実行ファイルを(例えば)~/CrySPY_root/CrySPY-x.x.x/CrySPY/find_wy/以下に置く必要がある.
つまり~/CrySPY_root/CrySPY-x.x.x/CrySPY/find_wy/find_wy.
ベイズ最適化を使う場合は,構造の記述子を計算するためのプログラムであるcal_fingerpirntをコンパイルする必要がある.
cal_fingerprintの実行ファイルが例えば~/CrySPY_root/x.x.x/CrySPY/f-fingerprint/以下にあるようにする.
コンパイルすれば自動的にそうなるはず.
CrySPYではこれまで,任意の空間群(対称性)持つ構造を生成するためにfind_wyを利用してきた.しかし,CrySPY 0.9.0からはデフォルトではPyXtalライブラリを採用している. CrySPY 0.9.0 以上で構造生成にPyXtalを使う場合は,find_wyのインストールはスキップできる. 従来通りfind_wyを利用することももちろん可能である. CrySPY 0.8.0 以前のものでは,空間群を考慮した構造生成にはfind_wyのインストールが必要となる.
CrySPY 0.9.0 以上ではfind_wyのインストールはスキップできる.
find_wyをコンパイルするためには,まずはm_tspaceをコンパイルして,ライブラリを生成する必要がある.詳細は以下のm_tspaceのサイトを参照すること.
m_tspace のソースをgitでダウンロードしてくる.ダウンロード先は例えば
m_tspace のコンパイルにはさらに二つのファイルが必要となる.
TSPASE
から下記ファイルを~/local/m_tspaceにダウンロードする:
makefileをコンパイラに合わせて編集して,makeする.
コンパイラにifortを使う場合は,-check allオプションを消さないとうまく動かない.また-O2オプションを設定する.
gfortranを使う場合は,以下のようなエラーに遭遇するかもしれない.
その時はtsp98.fを以下のように書き換える(9925行目):
Before:
After:
コンパイルに成功すればm_tsp.aというライブラリができる.
詳細はfind_wyのサイトをチェックすること:
find_wyのソースをgitでクローンしてくる.例えば:
make.incを編集して,先ほど用意したm_tsp.aのパスを設定する.
ここでも-check allを削除して-O2オプションを付けた方が良い.
準備できたらmakeする.
コンパイルできてfind_wyの実行ファイルが得られたら,実行してテストする.
問題なければPOS_WY_SKEL_ALL.jsonなどのファイルが生成される.
PATHが通ったところにfind_wyの実行ファイルを置く.もしくは下記のようにcryspy.inで実行ファイルのpathを指定する.
CrySPYでfind_wyを構造生成に用いる場合は所定の位置にfind_wyの実行ファイルを置いておく必要がるので,CrySPY本体をダウンロード後にfind_wyの実行ファイルをコピーしておく.CrySPYは任意のディレクトリに設置できるので,例えば~/CrySPY_root/CrySPY-x.x.x/CrySPY/find_wy/find_wy.
ローカルPCにPython環境を構築しておくと,計算結果の解析および可視化を行うのに便利である. jupyter notebookやPythonスクリプトなどのユーティリティツールが利用できる. 入力ファイルのexamplesもCrySPYユーティリティに含まれている.
See also cryspy_utility
ユーティリティツールを使うには以下のライブラリ等が必要になる.
CrySPY utilityへ飛んで,緑のCodeと書かれたボタンをクリック,Download ZIPを選んでダウンロード.